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マネジメントで幸せを呼び込むパワースポットになろう

running

私の趣味の一つである、ランニングから得られた教訓について話しましょう。

ランニングで起こした故障

私にとって春は、練習するには走りやすい時期です。土曜日か日曜日のどちらかに20kmから30kmの長いランニングします。
長い距離を走って疲れが溜まると、日頃の癖でついた体のひずみが体のあちこちに影響してきます。この歳になると疲れが取れているようでも着実に溜まっていくようです。

 私の場合、足の組み方や姿勢の癖が原因で右股関節の動きが左に比べ硬くなっていました。そのため、左足に負担がかかり疲れが溜まり、その結果右ふくらはぎにも疲れが溜まっていきました。それに気づかず練習を続けた結果、さらに左足に負担がかかって左ひざの周りに故障を起こし、2か月間走れなくなりました。

 今は行きつけの整体師さんが「今日はいつもと違うところにハリがありますよ」と教えてくれます。教えてくれるので原因となっている体のひずみを直すストレッチをしたり、さらにひずみを作る原因となっている癖を直すようにしたりします。

 知らず知らずについた体の癖から生まれた動きは、もともと自然で楽な動きをする部分の体の動きを抑制して他の部分に負荷がかかり、放っておくと体の別のどこかに故障を起こしてしまうのですね。

コーチングに出会って、これはマネジメントや日常の生活でも同じだと気が付きました。

思考の癖から起きるしっぺ返し

長年、身についた思考の癖は、もともと自分が持っている思いを抑制してしまい、知らず知らずのうちに違うストレスとなって溜まっていきます。それに気づかずに過ごしていると全く別の形となって自分に跳ね返ってきます。

例えば、「チーム一丸となって成長していく一体感を得るのが最高だ」という自分がもともと持っている思いがあったとします。
しかし、組織の中で次から次にくる仕事であったり、個人成果を求められたりするとチームの他メンバーと自分の評価を気にし始め「チームと個人の評価を上げること」が自分のやるべきことだと思えてきます。これが徐々に思考の癖になります。
こうなると思いも「チーム一丸となって成長」ではなく「チーム一丸となって成果を出す」に変わり、自分もチームとして一生懸命に成果を出すために日次営業会議とか、決起大会とかいろいろ手を打ちます。本来の「一体感を得る」という自分の思いの筋肉を抑制して、「成果を出す」という違う思いの筋肉を使うようになるわけです。
結果、一体感を得る筋肉の稼働が悪くなり、成果を出す筋肉に負担(ストレス)がかかっていきます。そのうち自分がチームの成果を出すために一生懸命頑張っているにも関わらず、チームの成果は上がらなかったり、チームから離脱していくメンバーが発生したりする現象が起きてきます。成果を期待した結果が、全く別の結果で跳ね返ってくる。

日常生活の子育てなどでも同じことが言えるのではないでしょうか。

「のびのび健康に育ってほしい」がいつの間にか「よい成績・よい学校・よい就職先」や「こんな人になってほしい」に変わってしまい、思う通りにならないと失望感から子供に強く当たったり、興味を持たなくなったりし・・・・(略)

 思考の癖に気づいて本当の姿を取り戻す

もし、思う通りにならない状況にぶつかった時、自分の思考の癖に気づき、動きが悪くなっている本来の自分の思いを知ることが改善に向けた第一歩だと思います。私が足の組み方や姿勢の癖に気づき、動きの悪い右股関節の動きを本来の動きになるよう、ストレッチしながら改善を図っているのと同じように。

「自分は、本当は何をしたいのだろう」
「自分は、本当は何を求めているのだろう」
「自分は、本当は何を大切にしているのだろう」

こうした問いを自ら投げかけて見つけるのもよいですし、私が整体師さんに見つけてもらったように、プライベート・コーチやカウンセラーに手助けしてもらえばよいです。
気づいてストレッチをして本来の動きを取り戻すのも、自ら行ったり手助けしてもらったりすればいい。

これが長い距離を故障せずに走れ、長い人生をより楽しく過ごすこともできるコツだと、ランニングとコーチングに出会って教えてもらった教訓です。

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