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マネジメントで幸せを呼び込むパワースポットになろう

yubisasi

地元近くで行われた穂の国ハーフマラソンの大会前日、増田明美さんのトークイベントに行ってきました。
そこで指導者として心得みたいなお話しがありました。
今日はその話題をしてみたいと思います。

◆優秀だった選手

増田さんは、一人の有名なマラソン解説者を例にお話ししていただけました。
その方は選手時代には素晴らしい成績を収められた方ですが、どうもその頃の栄光を手放せないのか、指導時に選手のよいところを褒めながらも、自分はもっと速かったと付け加えるというのです。
みなさんはどう思われます?

◆これから日が当たるのは指導者じゃない

指導者自身は、今の選手よりもっと頑張って素晴らしい記録を出したかもしれません。
「お前よりも私のほうが頑張って記録だしたのだから、お前ももっと頑張れ」
といいたいのかもしれませんが、私には
「お前の走りはまだまだ私にかなわない。だから私を崇めろ、従え。」
とも聞こえます。
今戦っているのは指導者のあなたではなく、選手ですけど。

◆認めて励ます

増田さんの指導の基本は、著書の題名にもありますが「認めて、励ます」だとのことです。
私もそう思います。

「褒める」と「認める」の違いはわかりますか?
褒めるは、相手の良いところを褒めることです。
そこまでたどり着いたプロセスについても、良いところがあれば褒めます。

認めるは、相手の良いところ、悪いところ含めて認めることです。
良いところは、当然褒めますし、さらに伸ばすように励まします。
悪いところは、認めていますから、本人が気が付いていなければ指摘する程度でそれ以上責めることはしません。その代わりアドバイスをしながら励まします。
認める場合には、励ましもセットです。
たとえばこんな具合に。
「この部分はいいよね~、さらに良くするにはここだよね~」

◆マネジャー、管理職として

プロジェクト・マネジャーや管理職の方は、過去それなりの実績を積んでその立場におられると思いますから、過去の自分の状態と比較したくなるのはわかります。
よい指導者になろうとすれば、プロジェクトのメンバーや部下を自分と比較するのではなく、相手の良いところを認めて励ますこと、さらには改善点も自分と比較しての改善点ではなく、相手の良いところを活かして改善できるアドバイスを与えられることが求められるのではないでしょうか。

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