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マネジメントで幸せを呼び込むパワースポットになろう

「無駄」と「ムダ」の違いをご存知の方も多いと思います。

「無駄」は、誰が見ても無駄だと思うことで、「ムダ」は、無駄だと思っておらずやっている無駄なことです。

組織やプロジェクトには後者の「ムダ」が結構多いです。

ITプロジェクトでよく見かけるのは、
 ・進捗会議に発言を必要としないメンバーも含め、全員出席している。
 ・前工程で確認済みのテスト内容を後工程でも実行する
 ・集計できない書式でプロジェクト状況データを収集している
 ・プログラム仕様書を後追いで作成している
などなど。

ムダか否かは、行った作業が評価され、改善されているかだと思います。
作業時間の報告という作業ひとつとっても、「正確か?」「皆がきちんと報告されているか?」など評価し、改善していくものです。

前述のITプロジェクトの例では、行った作業が評価され、改善されているとは言えないですよね。
おそらく、その組織やプロジェクト内の常識で動いていたりする。
常識は評価され、改善されることはなかなかありませんから。
(だから常識は疑ってみましょうって言われます)

こうしたムダを見つけ削っていけば、よりよい組織・プロジェクトになっていきます。

しかし、ムダだと判断され、排除される作業をしていた人が、その作業を自分の仕事だと思っていると厄介です。
その仕事は評価し改善していると正当性を主張してくるかもしれませんし、同じ仕事を形を変えて行うようにするかもしれません。

こんな時は、コーチ力が必要になります。
その人がなぜその仕事が必要だと思っているのか、その仕事に情熱を燃やす理由は何なのかなどしっかり傾聴して、その持っているパワーを別の仕事に割り当てるとしたらどのようなことができるのかを、その人に考えてもらうのです。

ティーチングだと次の仕事はやらされ感覚になってしまい、今までのようなパワーは発揮できなくなってしまいます。
お互いが不幸になってしまいますよね。

ムダを排除する場合にも、こうしたちょっとした気遣いが欲しいところです。

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