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マネジメントで幸せを呼び込むパワースポットになろう

「組織でプロジェクトマネジメント規約を作って運用をしています。最初のうちはトラブルが減ったのですが、徐々にまた増えてきているのです。ええ、規約に沿ってプロマネの教育もちゃんと行っているのですけど・・・」
まぁ、よく聞く話ですね。

こうしたプロジェクトマネジメント規約って、大概、コンサルタント会社が作るか、その組織の中でプロジェクトマネジメントに長けた人たちが、自分たちの経験を活かして作っています。
規約を作ること自体は、問題じゃないでしょう。
問題が発生するのは、規約を守らせることが目的になってしまった場合です。

この場合、おそらくプロマネ教育では、規定された内容のプロジェクトマネジメント用の成果物をどのようにいつのタイミングで作成し、どのようなルートで承認するかといったことを中心に行われていると推察されます。
規約を守らせる状況になっているかを確かめるには、「なぜこの成果物が必要で、どのように使われているか?」を聞けばわかります。
「規約に書いてあるし、これ出してレビューされないと次のフェーズ着手できないので」と答えが返ってきたらあたりです。
おそらくやっつけ仕事になっていて、タイムリーに正確な情報が伝達されず、トラブルも防げない可能性が高くなるでしょう。

規約を作ったら、
規約に沿った情報をきっちり報告することで、どれだけプロジェクトやプロマネが守られ、支援を受けられるようになるのか
をちゃんと伝えましょう。
当然、規約にはそうした支援ができるよう、トラブルの大きさによりどのように組織として対応するのかを含んで制定し、組織内で理解されていることが重要です。

とはいえ、甘えを許すことのないように、規約に決められたプロジェクトレビューは、しっかりと行い、プロマネへのアドバイスを行うことも必要ですね。

プロジェクトマネジメントの規約は、プロジェクトメンバーを守るため、プロマネを守るため、プロジェクトを守るため、組織を守るためのものであってほしいものです。

いや、言うは易しでさ、既に規約を守らせることが目的になってしまってて、規約に従ってプロマネを責めるものになっていると思っているそこのあなた。
あなたがその状況を変えてもよいのですよ?
まず声をだしてみたら、いかがでしょう?
「このプロジェクトマネジメント規約は、プロマネを責めるものなのですか?」
とね。

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