IT技術者からプロジェクトマネージャーの成り上がりで管理職を務めていたパーソナル・コーチが、悩みを持つ人々をプロジェクトマネジメント、コーチング視点から応援するサイト

menu

マネジメントで幸せを呼び込むパワースポットになろう

吠えるプロジェクト・マネジャーになっているプロマネを見ると、
「自分で不幸を呼び寄せているなぁ・・・」
といつも私は思います。

吠えるプロマネは、指示・回収型のプロマネに多いですね。
自分が指示を出して、その結果を回収する。その結果が思わしくない場合に吠える。

「う~ん、指示したことと違うなぁ。全然ダメ。もう一度考えてやってみて」
「昨日、今日中にできるって言ったよね?責任もってやってもらわんと」
「なぜこんな簡単なことができないんだ?いいよ、私がやっておくから」

吠え方は優しい場合もあるでしょうが、このような言葉聞いたことありませんか?
ここで言い訳なんかしようものなら、どど~と責めてくる。

プロマネ本人は、なんとかプロジェクトを思うように成功させたい、メンバーに責任感を持たせたい、メンバーに実力をつけてもらいたいといった思いで言葉をかけているのでしょう。

最初のうち、言われている側は、「言われても自分の実力がないから、仕方ないか」で割り切ることもできますし、頑張ってプロマネの意にかなうように結果を出します。
プロマネが望む結果を出せば、とりあえず達成感は生まれます。
プロジェクトは成功しますから、そのプロマネの吠える行動はその後も変わりません。

しかし、いつも言われ続けていたとしたら、あなたならどのように感じ、どのようになりますか?

私なら、
・「うるさいから、とりあえず言われた通りにやっておくか」となり、
・仕事に何の面白みが感じられず、ただ作業をこなすだけ。
・さらにそのプロマネから厳しいことを言われないように、物理的にも精神的にも必要以上に近づかない。
・厳しいこと言われたらハイハイとYesマンとしてやり過ごす
となるでしょう

本当に鍛えられていると感じている人であれば、私のように思わない人もいるでしょう。
しかし、吠えるプロマネからは距離を置く人、特に精神的に距離を置く人が多いのではないでしょうか。

距離を置く人が増えて、Yesマンが増えてしまうとプロマネが大変になる
のがわかりますか?

そう、自分がずっと正解を出し続けなければならなくなりますよね。
相談に乗ってくれるメンバーも周りから離れてしまっているので、一人で悩む。
自分が出した答えに対し、応ずることのできないメンバーの責任を追及してしまう。
さらに周りが自分から距離を置くようになる・・・・
このループが回転し続け、どんどん自分に負荷がかかってしまう。

私は、このようなプロマネを何人も見てきました。
気づいていても変えられないプロマネもいました。
実は私も若かりし頃は、吠える人の一人でした。

現在の私の好きなリーダーシップに対する考え方

「リーダーシップを過度に重んじれば、リーダー以外の人を軽んじることになる。その結果、リーダー以外の人を無理強いして働かせなくてはならなくなり、コミュニティの中で協力し合おうとする人間の自然な性質を活用できなくなる。マネジメントを成功させるためには、人々を関わらせること、自分自身が関わること、人々を結びつかせ、自分自身が結びつくこと、人々をサポートし、自分自身がサポートされることが必要なのだ」
 (H・ミンツバーグ著「マネジャーの実像」より)

もし、あなたがこのようなプロマネだと自覚があるようでしたら、私と対話させてください。
何か得られるものがあるかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

最近の投稿

私の好きな本たち