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マネジメントで幸せを呼び込むパワースポットになろう

PMBOK®はアメリカの非営利団体PMI(Project Management Institute)が策定し、事実上の世界標準として受け入れられているプロジェクトマネジメントの知識体系だというのはご存じだと思います。
(PMBOK®は、PMIの登録商標です)

ある程度のプロジェクトマネジメント経験を積み、PMBOK®及びプロジェクトマネジメントに関する勉強をしてPMIが行う試験に合格した人がPMP(Project Management Professional)と認められます。
世界には約53万人、日本にも約3万人のPMPがいます。(私もその一人)

とはいえ、
「PMBOKに習ってプロジェクトを推進してもうまくいかないから」とか
「うちのプロジェクトは特殊だからPMBOKは役に立たない」
とかをよく耳にします。

PMBOK®は、「Project Management Body Of Knowledge」の略で、プロジェクトマネジメントの知識体系であって、教科書ではありません。
プロジェクトマネジメント上の
「問題解決に参考となる知識が盛り込まれているもの」
と考えたほうがよいでしょう。

プロジェクトが失敗した時、その原因をブレーンストーミングなど使って洗い出すことはよくやることです。
その失敗を起こさないためには、どのような方法があるのかをPMBOK®上から読み取り、さらに自分の組織で出来る方法に落とし込んでいくのが、正しい使い方だと私は思います。

「PMBOKに習って」とか「特殊だから役に立たない」と言っているところは、自分の組織で出来る方法に落とし込んでいないのが原因であって、決してPMBOK®が使えないというわけではありません。

多くの組織では、過去いろいろなプロジェクトが行われ、プロジェクト推進のそれなりの組織としてのルールができていると思います。
そうしたルールがあるにも関わらず、失敗するプロジェクトが多発する組織では、PMBOK®のそれぞれの知識エリアで語られている観点が抜けていたり、そもそも無理なルールを作っていたりするのではないでしょうか

私が行うプロジェクト・マネジャー向けのワークショップでは、受講者が失敗した事例の原因を、PMBOK®を参考にしながらどうすべきであったか、それを自分のプロジェクトや組織で出来るようにするにはどうしたらよいかを全員で考えてもらっています。
こうして考えた結果を適用し、改善を図っていくことのできるプロジェクト・マネジャーが、プロフェッショナルなマネジャーだと思います。

私は少しでもプロフェッショナルなマネジャーを育成するお手伝いができるよう、精進していきます。

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